<北海道雪崩事故防止研究会(ASSH)>

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問い合わせ  PXX11675@nifty.ne.jp
  北海道雪崩事故防止研究会(ASSH)事務局・樋口和生
   〒064-0805 札幌市中央区南5条西8丁目 アーバンビル5F
            北海道自然体験学校NEOS内
           TEL 011-520-2066 FAX 011-520-2067

 北大低温研助手として雪崩発生メカニズムを研究していた福沢卓也(故人、1994年中国ミニャ・コンカ峰で遭難) と報道写真家の阿部幹雄、山岳ガイドの樋口和生の3人が雪崩に関する知識の啓蒙と雪崩対策装備の普及を目的として1 991年設立。 毎年、登山者、スキーヤー、スノーボーダー、スキー場関係者などを対象に「雪崩事故防止セミナー」を開催している。 セミナーではセルフレスキュー実践を提唱、雪崩ビーコンや弱層テストの普及に務め、雪崩発生メカニズムの解説では 「弱層」に重点を置き、医療面では日本ではほとんど知られていなかった「低体温症」の啓蒙にも努めている。 常に斬新で先駆的かつ革新的な活動を心がけ、北海道防災航空隊ならびに札幌市消防航空隊と雪崩遭難救助訓練を実施したり、 北海道警察本部の災害救助犬の雪崩捜索訓練にも協力している。札幌だけでなく北海道内各地で講習会なども行っている。 会員はテレマークスキーヤー、スキーパトロール、山岳ガイドなど7名と少人数ながら 北大低温研雪崩研究会と共同で積極的な活動を実施。 1996年には日本で初めての雪崩の教科書「最新雪崩学入門」を山と渓谷社から出版している。

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■雪崩講演会と講習会
北海道雪崩事故防止研究会主催の下記催し物をご案内します。
雪山に入る人におすすめです。ご参加お待ちしております。

★講演会「雪崩から身を守るために」 <参加無料>
 日時 2000年12月6日(水) 18:30〜20:45
 会場 札幌市教育文化会館 4F 講堂
 定員 150人
 申込 お申し込みは不要です。直接会場にお越し下さい。
 内容 「雪崩の発生メカニズム」 
      秋田谷英次(雪と土に親しむ北の生活館館長・前北大低温研所長)
     「雪崩埋没者救出後の医療的処置」 
      船木上総(苫小牧東病院副院長) 
 ※秋田谷氏の担当する発生メカニズムは、繰り返し聞くほどに理解が深まります。
     雪崩の仕組みを理解する基礎中の基礎です。
     船木氏は、自らヨーロッパアルプスで体温27℃から生還した経験を持つ医師
    で実体験を交えた低体温症の話は説得力がありますよ。

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★講習会「雪崩事故防止セミナー」<初心者向け>
 日時 2001年2月3日(土)13:30〜4日(日)15:00頃[1泊2日]
 会場 手稲パラダイスヒュッテ周辺
 定員 35名 
 内容  2/3 講義 「雪崩の発生メカニズム」「低体温症」「最新雪崩装備」
(予定) 2/4 実技 「雪の観察」「弱層テスト」「雪中埋没体験」
            「ゾンデによる人体感触体験」「雪崩ビーコンによる捜索練習」など
 申込 11月下旬に配布する案内書にある申込書にてお申込下さい。
     案内書は、市内アウトドアショップ及び事務局(NEOS)にて配布します。
 参加費(予定) 一般5,000円 学生3,000円
  ※詳細は、案内書をご覧下さい(11月下旬配布予定)

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